今回はタイトルの通り、リハビリテーションについて簡単にお話ししようと思います。
皆さんは『リハビリテーション』という言葉を聞くと、どのような事を想像しますか?
例えば、入院したおじいちゃんが棒に掴まって歩いている姿やケガをした人が行っている訓練などを想像する方が多いのではないでしょうか?
僕も理学療法士になる前は上記のイメージで考えていました。
大まかにいえば間違ってはないのですが、リハビリの理念として、次のことが考えられています。
①リハビリテーション(以下リハ)とは障害者の能力を回復して人間らしい社会生活に再適合する(社会復帰)ための過程であり、機能訓練はその過程に含まれる一部である。 ※出典 最新リハビリテーション医学 第2版
つまり単純に歩けるようになるための訓練、ケガを治すためという事だけでなく、その人が健常者と同様の社会生活を送るための支援をする事がリハビリという事になります。
ただ単に歩ければOK、動けるようになったから大丈夫という訳ではないですね!
その方の人生に関わる仕事であるため、リハビリというものは、かなり責任感が伴う事だと考えられます!
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