理学療法士、バイクの免許を取りに行く【③ 1時間目〜2時間目】

理学療法士、バイクの免許を取りに行く【③ 1時間目〜2時間目】 バイク
スポンサーリンク

こんにちは、おばんです。

今回、バイクの免許取得へ向けた実車教習の話をしていこうと思います。

まずは1〜2時間目です!


スポンサーリンク

1. 1時間目(基礎知識の確認から外周走行まで)

実車教習の1時間目はヘルメットとプロテクターの装着説明から始まりました。

プロテクターは胸部と肘部、膝部に装着するのですが、ちゃんと装着する向きや左右の違いがあるため、間違えないようにする必要があります。

バイクのヘルメットやプロテクターなんか着けた事がないため、少し新鮮でしたね。そこまで窮屈な感じはなかったです。

でも昔は野球部でキャッチャーをしていた時期があったので、防具に少し懐かしさも感じてました(笑)

防具を装着後、初めてという事もあり、バイクの主要部位の説明から始まりました。

僕の場合はネットやYouTubeなどで軽く予習をしておいたので、とりあえずは理解できました(今の時代ってホント便利)。

次にサイドスタンドとセンタースタンドの立て方を教えてもらいました。

教官の動きを見ていると、簡単そうに見えた(実際簡単)ので、「これは楽勝だな!」と思っていました。

『じゃあやってみましょう。』と教官から言われ、バイクのハンドルを持ちました(人生初)。

「…けっこう重いなコレ」

そりゃあ約200kgもあるんですから、重いですよね。自転車感覚でいたのが間違いでした。

まぁ真っ直ぐ持っていれば重さは大した事ないので、そこまで心配する事はないと思います(僕が非力すぎるだけです…)。

サイドスタンドの上げ下げは自転車と同じような感じなので、問題なくできました。

ちなみに教習所によって違うと思われますが、僕の場合はサイトスタンドを上げる時はバイクに乗る前に行い、下ろす時はバイクに跨った状態で行うように教わりました。

あと、サイドスタンドを下ろしてバイクから降りる時は、ハンドルを左に切っておくそうです。

そうしておくと、バイクが安定するからだそうです。

センタースタンドを立てる時は、少し苦労しました。

少なくとも手の力だけでは、かなり難しいです。

ポイントとしては、

  1. 左手で左ハンドル、右手でハンガー(スタンディングハンドル)を持ちハンドルと車体を真っ直ぐにする
  2. その後右足でセンタースタンドを下ろし、スタンドにある2つの支点を地面に着ける(この時点で右足でセンタースタンドを踏む)
  3. ハンガーを右に引っ張りながら右足に体重をかけて、サイドスタンドを立てる

力任せではなく、テコの原理を使うという事です。

慣れてしまえば、簡単です。

次にバイクの取り回しの練習をしました。

左周りで取り回す時は左肘を少し畳むようにすると、行いやすいです。右周りの場合は左肘はあまり畳まないようにします。

右周りで取り回す時、バイクを右に傾け過ぎないように、身体にバイクを少し寄らせる感じだと行いやすいです。

ちなみに取り回す時はハンドルをしっかり切って、進行方向を見ながら実施すると動かしやすいです。

初めて取り回しをした時、少しヨタヨタしている感じでした。しかし、身体全体でバイクを支え、押していけば簡単なので、そこまで心配する事はなさそうです。

次にセンタースタンドを立てた状態でギアチェンジの練習をしました。

MTバイクは右手でアクセルと前輪ブレーキ、右足で後輪ブレーキを操作します。

左手でクラッチ、左足でシフトペダルを操作してギアチェンジをしていきます。

簡単に言うと右手足の操作はバイクが進む、停まる働きで、左手足の操作はギアチェンジの働きをします。

口で言えば簡単ですし、慣れれば問題ないのですが、いざ初めてやってみると、これが上手くいかないんですよね…

ギアチェンジのやり方もYouTubeとかで予習していたのですが、最初は上手く出来ず、モタモタしながらやっていました。

しかし丁寧なクラッチ操作と半クラッチの位置を覚えてしまえば、そこまで苦労はしないと思います。

ギアチェンジの練習が終わったら、次はとうとう走行練習です!

その前に、まずは教官の後ろに乗って外周周りをしました。

バイクの後ろに乗るのも初めてなので、すごく緊張しました(自分が運転しないのに)。

いざ走り始めた時、「バイクに乗るってこんな感じなのか!!」と感動しておりました(笑)

『直線はしっかりスピード出すようにして下さい。』と教官から話があり、のんきに「はーい!」なんて返事をしていました。

そして直線でスピードが上がった時、

「えっ…こんな速いの?」

身体が後ろに持っていかれ、全身に風を受ける感覚に驚きました。

おそらく40kmぐらいの速度だったと思いますが、風の抵抗をもろに受ける分、車の40kmとは感覚が違いました

タンデム走行時に色々とポイントを教えて頂いた後、実際に運転してみる事になりました。

「やるぞー!」と気合を入れていたのですが、最初はエンストを頻発してしまいました。

アクセルの回し加減が不安定だったり、半クラッチが出来ていなかったりと、ポンコツぶりを発揮していましたが、徐々に感覚を掴む事ができ、スムーズに行えるようになりました。

外周を走行するうちにギアチェンジも少しずつ、安定して行えてきたので、自分でも余裕を持ちながらできたと思います。

ちなみに僕は止まった後にギアを1速に入れるのを忘れる事があったので、3速発進でエンストしたりしました(3速でも発進はできなくはないですが)。

しかし、どのギアに入っているかをちゃんと把握しておかないと、正しいギアチェンジの手順を踏めないので注意が必要です。

何周か外周を走行していると、1時間目が終わりました。


スポンサーリンク

2. 2時間目(交差点を含めた外周走行)

1時間目では左周りの外周走行でしたが、2時間目は右回りの外周(交差点を含めた走行)を行いました。

外周走行に関しては、右周りも左周りも大丈夫でした。

交差点ではウインカーの使用と走行する位置取りを含めて行う必要があるため、少しもたついていたと思います。

恥ずかしかったのが、ウインカーとホーン(クラクション)のボタンが近いため、間違って押した事です。

ちょうど前に教習車がいるタイミングであったため、煽っているみたいになっていたと思います(笑)

いくらか乗っているうちに、少し余裕が出てきたのか、視野を広く持って運転する事ができました。

教習の時間が夕方だった事もあり、地面に影が映っていたのですが、バイクに乗っている自分の影を見て

「バイク乗ってる俺かっけえ!」と自画自賛してしまいました(教習2時間目の分際で)。

直進で40kmを出した時の風切り音と風を受ける感覚がまた新鮮で気持ち良かったです!

基本的なところしかやっていませんが、改めて【バイクに乗るのが楽しい】と思える事ができました。

色々やっていくうちに、2時間目も終了となりました。


スポンサーリンク

3. 1〜2時間目の感想

初めてのバイク教習はあっという間に終わってしまったという印象が強かったです。

新しく覚える事も多く、わからない事だらけでしたが、優しく指導頂いたので良かったです。

教官は厳しいイメージがありましたが優しくて安心しました(笑)

初日は簡単な事だけでしたが、バイクの教習にはスラローム走行や一本橋走行など、様々な課題があります。

教習で沢山失敗して、沢山学んでいけたら良いなと思います!

免許取得まで頑張るぞ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました