こんにちは、おばんです。
前回、バイクの免許を取ることを決意し、入校まで進みました。
『いざ実車教習!』の前に教習を受ける際の服装を準備する必要があります。
今回は教習時に必要な服装について話していこうと思います。
1. ヘルメット
バイクの事を知らない方でも分かると思いますが、まずはヘルメットが必要です。
教習所では『フルフェイスヘルメット』か『ジェットヘルメット』のどちらかで行う必要があります。
ほとんどの教習所ではヘルメットの貸し出しは行われているため、すぐに買う必要は無いです。
もし、ご自身でヘルメットを所持しているならば、それを使用した方が良いと思います!
早いうちに自分のヘルメットに慣れておく方がいいですし、気分的にも高まりますしね!
僕の場合は視線が広く、教官の指示が聞こえやすい方がいいかなと思い、教習所のジェットヘルメットを借りています。
安全面を考慮すると、フルフェイスヘルメットの方が良いと思うので、いずれは買おうと思っています。
あと僕の主観ですが、フルフェイスはカッコいいので、それも購入理由です(笑)
2. プロテクター
プロテクターは胸部と肘部、膝〜脛に装着しています。
これも教習所の物を借りています。
ヘルメットと同様に、プロテクターを着ける事は万が一の時、身体を守ってくれる非常に重要なものです。
きちんと装着しておく必要がありますね。
3. グローブ(手袋)
僕の通っている教習所では、軍手以外ならばOKとの事でした。
僕の場合は、野球をやっていた時のバッティンググローブがあったので、それを使っています。
多少の強度はありますが、バイク用では無いので、少し心配なところもあります(よっぽどの転倒をしなければ大丈夫だと思いますが…)。
いずれはちゃんとしたグローブを購入する予定です。
余談ですが、人間が転びそうな時、手や足が出ますよね?
それは『保護伸展反応』という運動(反射)によるもので、身体を守ろうと無意識に起こるものです。
特に身体の大事な部位である『頭』と『胸部』を守るために、手と足が支えてくれる状態となります。
しかし、逆に考えると、『手や足は怪我をしやすい』という事にもなりますよね。
それを考えると、グローブは頑丈なものを選ぶのが良いと思います。
バイク用品店で売っているものならば間違いないと思うので、チェックする必要がありますね。
4. 長袖、長ズボン
教習では基本、長袖と長ズボンで行う必要があります。理由は分かると思いますが、怪我予防のためですね。
半袖や半ズボンの場合は、皮膚が剥き出しであるため、転んだ時に怪我を負いやすいですよね。
夏場だったりすると暑くて大変だと思いますが、全ては自分の身体を守るためです!
5. 靴
靴はくるぶし(足首)まで覆われているものと指定がありました。
理由は上記と同じで怪我予防のためです。
しっかり足首を覆う事で怪我のリスクが減ります。万が一、転んで足がバイクに挟まれてしまった場合も怪我の程度が低くなりやすいです。
また、バイクは足首の動きでギアチェンジとリアブレーキの操作を行うので、プロテクターなどでガッツリ固定するのは難しいですよね。
そのために、靴は足首まで覆っているものが必要となります。
僕の場合は、冬に履くブーツを使用しています。
冬ブーツでもギアチェンジは問題なくできるので、靴もしっかりしたものが良さそうですね。
6. その他
他に必要なものとして、雨具が挙げられます。
バイクはもろに天気の影響を受けるため、運転中に雨に当たると寒くなる可能性が高いです。
風をもろに受けて運転する事は体温の低下に繋がる恐れもあるため、準備しておいた方が良いですね。
また、当たり前ですが、視力が悪い方は眼鏡やコンタクトが必要ですので、準備して下さいね。
7. まとめ
服装に関して、ここまでの指定がある理由は、身体を守るためです。
バイクは車と違って、事故に遭った場合の怪我のリスクが非常に高いです。打ちどころが悪ければ、死に至る可能性もあります。
怪我で済んでも程度によって入院する場合もあれば、後遺症が残る可能性もあります。
職業柄、事故で入院された方は何人も見てきました。バイクではなく、車の事故の方でしたが、骨折し手術するパターンがほとんどでした。
リハビリも行うため、入院や通院が必要ですし、退院した後も通院をする場合もあるため、今までの日常生活と一変したものになってしまいます。
僕の場合、理学療法士として働いているので、怪我をしたら仕事にならないですし、後遺症が残ってしまったら、仕事を続けられなくなる可能性もあります。
今は教習所内なので、スピードもそこまで出さないため、怪我の可能性は低いと思われます。
しかし、公道に出た時に他の車や歩行者、不整地の運転など、事故に繋がりやすい要因が増えます。
もちろん、そうならないための教習なのですが、公道において100%安全という事はありませんよね。
万が一、事故に遭った時に怪我を最小限で防ぐために、服装はしっかりしないといけません。
自分の人生や家族に大きな影響をもたらすので、しっかりと考える必要がありますね。
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